こんにちは、英国は現在、欧州連合との離婚交渉真っただ中で、ロンドンに住んでいると、連日のニュースはブレグジット関連の混沌としたニュースにあふれ、街頭にはブレグジット反対派(EU残留派)の抗議デモが目立つようになりました。ですが、英国に永住する身ではない私からすると、正直なところ、他人事のような気がしてしまうのです(とはいえ、長期的な視点で見ると、少ないながらも影響は出るんでしょうけどね)。
とりあえず自分の各種趣味の欲望を満たすには、ロンドンは大変地の利がいいのであります。例えば、ロンドン発着の国際線路線は、各社常に最新鋭の機材と座席をあてがい、ロンドンから欧州各国の素晴らしい観光地へのアクセスも良好だからです。
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、今回は、「永遠の都」と称されるイタリア・ローマに飛んできました。
折しも、SPG AMEX という、旅行者にとって最良のクレジットカードを更新した際にもらえる無料宿泊特典を使いたかったこともあり、せっかくだから宿泊可能なホテルの中で一番値段とランクが高いところに泊まってやろうということで、St Regis Rome に宿泊してきました。
※ 今年8月に行われた、SPG と Marriott のロイヤリティープログラムの最終統合に伴い、特典引換ルールが変更になり、現在は St Regis Rome に無料宿泊特典を利用しての宿泊をすることはできなくなりました。それでも、まだまだ素晴らしいホテルが多いため、カード更新の度にもらえる無料宿泊特典は、引き続き利用価値の非常に高い特典であることには全く変わりありません。
旅の始まりは、ロンドン・スタンステッド空港。旅行日の10月末は、ロンドン発ローマ行きの航空チケットの値段がかなり高かったため、LCC の代表格である Ryan Air を使ってローマ入りしました。

決して見栄を張るわけではありませんし、そもそも全く問題はないことなのですが、とはいえ、ローマの高級ホテルに泊まるのに、LCCで行き、空港からバスを乗り継ぎ、最後は徒歩でトボトボとホテルのエントランスに向かうシーンを思い浮かべたとき、少々苦いものを感じました。笑
なので、せめて到着空港からテルミニ駅(ローマ中央駅)に着いた後は、荷物もあったので、タクシーを拾ってホテルに乗り付けてもらいました(←結局見栄っ張り)。笑

今回は、自分を含めて3名で泊まらせていただきました。無料宿泊特典は、1泊2名までの利用しかできませんが、ホテルの用意する部屋によっては、エキストラベッドの追加料金や部屋のアップグレード代金を払えば、それ以上の人数でも泊まれたりもするようです。以下、出発前にホテルと交わしたやり取りです。
筆者:「ボンジョールノ!10月のとある週末に SPG の無料宿泊特典で1泊2名で予約を入れているんですけど、宿泊人数を3名にすることはできませんかね?」
淑女:「ブォナセーラ(←夜だった笑)!あなたの現在の予約は一番下のスーペリアルームでエキストラベッドが入らんのよ。二つ上のカテゴリーのインペリアルルームなら対応可能よ!でもその場合、お部屋のアップグレードとして、諸税込みで €264 の追加をいただきます。」
正直悩みました。本来、3人で同じ時期に宿泊すると10万円はするホテルなので、€264 の追加は、人数の追加に比例する追加料金であるとは思いつつも、それなら近隣の安い宿を別途予約しても良いかなとか思ったので。ただ、せっかくの機会なので、お部屋をアップグレードすることにしました。色々と細かい紆余曲折はありましたが、結局、チェックアウトの時にスゴくお得なことがあったのです(巻末にて御紹介します)!

そんなこんなで、ホテルに到着したのですが、着いてビックリ、見てビックリ!まるで博物館・美術館のような様相で、いつもありがちな、人がごった返しているロビーという光景とは無縁な有様でした。さすが高級ホテル。。。

面白いのは、ロビーらしいロビーがないという点。まぁそう考えると、「ロビー」の定義は何ぞやという疑問がわいてくるのですが、いずれにせよ、そういう概念をひっくり返されるようなホテルの作りだったということでしょうか。建物に入ってすぐの右手にチェックインブースがあり、ゲストはチェックインカウンターに面して置かれている座席に座りながらチェックインの儀式を受けるのですが、なんとも慣れない。笑
それに、他のゲストが待つためのスペースが長椅子一脚程度しか置かれていなかったのですが、まぁこれはゲストを何組も待たせないというホテル側のメッセージなのでしょう。


そして通された部屋がこちらのインペリアルルーム。元の予約から2段階アップグレードされた部屋と伺いました。






それにしても天井が高くて開放感のあるお部屋です。天井が高いのはランクに関わらずどのお部屋も同じでしょうが、それでも置いてある調度品やアメニティーが高級ホテルならではだと思いました。
お部屋からは、中庭が見られます。

洗面所ですが、シャワー室とバスタブが分かれており、とても広いです。


ホテル内の取材に出かけます。とはいえ、素行が悪いと言ってつまみ出されることのないよう、お行儀よく振る舞うよう心掛けました。

先ほどのホール。ここで軽食やおつまみ、食事がいただけるようです。





こちらは会議場とのことですが、天井や壁の装飾が素晴らしいですね。

さらに、チェックイン時に聞いた話ですが、どうやらこのホテルでは、午後7時にロビーにてシャンパンを振る舞うそうで、しかもピアノの生演奏付きといいますから、行かないわけにはいきません。

散策しているだけで楽しいホテルですが、お部屋に戻ると、いつの間にか就寝用にベッドメイクがされており、就寝の準備が整っていました。ちなみに、ベッドは言うまでもなく、ふかふかでした。吸い込まれるように眠りに落ちていきました。



翌朝、6時に目が覚めてしまったのですが、布団(いやいや、高級ベッド汗)から出られないという、いわゆる「冬症候群」を発症。まだ秋口なのに。それでも、結局7時過ぎにロビーに出向いて朝食を取ることにしました。


朝食はビュッフェ形式ですが、メニューのバリエーションが豊富で陳列の仕方が工夫されていると感じました。






パンの種類も豊富ですし、ドリンクもスムージーが置いてあったりと、卑しい私に言わせると、このまま昼食まで居座りたいなとも思いました。この朝食、朝食が付いていないお部屋のプランだと、追加料金が €43 もする代物だそうです。汗


イタリアの良さは、人の気さくさ。食事処なので一応写真の撮影許可を求めたところ、快諾の上、このノリの良さ。フランスとかではこうはいかないでしょうね。ちなみに写真の一番左端のコックは、兵庫県の西宮にいたことがあったらしく、「ニホンジン デスカ?ワタシ、ニシノミヤ イタ」と仰っていました。おそらく西宮のどこかのホテルでコックをされていたのではないかと思われます。

お腹一杯になって帰り際、いつもと違うルートで部屋に帰ったら、こんな古風なエレベーターを見つけました!



結局、SPGプラチナ特典の一環として、レイトチェックアウトが認められていましたので、16時まで長々と居座り、シャワーも浴びさせてもらい、後ろ髪引かれる思いでチェックアウト。
結局、お部屋のアップグレードは、プラチナ会員のアップグレード特典として考慮されたようで、旅行前にホテルに電話して言われた €264 の追加はかからず、エキストラベッドの料金だけの追加(€100程)で済むとのことでした!
サービスが行き届いている、まさに高級ホテルの名にふさわしい高級ホテルでした。
[今回得られた特典]
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- お部屋の2段階アップグレード(スーペリアル→インペリアル)
- 朝食無料(2名分はプラチナ会員の朝食付与特典、1名分はプラチナ会員がホテル到着時に受け取れるギフトの中から選択)
- 16時までのレイトチェックアウト
- スタッフの笑顔
(以上)
すごい!!素敵なホテル!!
セントレジス、いつもいいな、と思い、泊まれないホテル(>_<)
SPGアメックスをお持ちなんですか?
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持ってます!今年の2月に初めて更新して、その宿泊特典を利用しました。年会費が少々高めでも、ペイするくらい特典があるので、来年も更新すると思います!^^
スターポイント(現在はマリオットポイントに統合されましたが)は、マイルや無料宿泊とかに換えられ、用途が広いので、決済のほとんどをこれで済ませています(ヨーロッパでは使えないところが多くて、その点だけ残念なのですが笑)。
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やはり、そうでしたか。
SPGアメックスできてから、入ろうかどうしようか、迷い続けて、今に至ります…。
今年、マリオットとの統合で、特典が悪くなった(マリオットについていたラウンジ&朝食サービスがなくなったみたいですね)という人もいて、さらに迷ってるところです。
でも、シェラトン、ウェスティン、マリオットに泊まることが多いので、あった方がいいのかな?とも思います。
確かに、年会費は高いですよね。年会費=無料宿泊券と思えばいいのでしょうが…。
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自分も、結構前からカードの存在は知っていたのですが、年会費が高いなーって思い、しり込みしていました。ただ、他にこれほどの特典が得られるカードは存在しないですし、あったとしてももっと年会費が高かったりして、このカードは、特典を活用することを考えるとむしろ年会費が一番安いカードなのではないかと考え、発行に至りました。ポイントを多くの主要航空会社のマイレージプログラムに非常に良心的なレートで移行できることが最初個人的に魅力的に映ったのですが(100円の利用で1~1.25マイル)、最近はマリオット系のホテルの利用も多いため、より効果的に活用できています。マリオットというと高級ホテルの代表格のように思えますが、中には AC Hotels、Courtyard by Marriott や Four Points by Sheraton など、格安で泊まれるホテルも数多く、ヨーロッパの多くの都市に展開しているため、結構重宝しています(スペインには AC Hotels が結構たくさんあり、1泊8千円から1万円くらいで泊まれるところが多いです)。時期によってはマリオットの他の高級ブランドであっても、お手頃な値段で泊まれる時期もあったりして、ホテルに泊まることを目的に旅行することもあります笑。本末転倒ですね笑。なので、御自身の旅行スタイルとかを考えながら費用対効果で見てみると、より楽しめるのではないかなと思います。^^
もし今後、SPGカードを発行される際、私からの友達紹介で若干ながら入会時にもらえるポイントが増額されるため、もし他に御紹介者がいらっしゃらなければお気軽に御相談ください!^^
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詳しい説明、ありがとうございます。
検討してみます(*^^)v
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