GW後の5月は、梅雨入り前の新緑が香るとても良い季節だと思います。最近は、気温が急激に上昇することが多く、まだ暑さに慣れていない体には身に堪えますが、ジメジメし始める前の貴重な時期かと思います。
そのような貴重な時期であり、かつ、仕事のお休みが取れたという好条件も重なったため、京都に行くことにしました。お宿は、『翠嵐ラグジュコレクションホテル』です。
ホテル概要と詳細
【アクセス】
電車:嵐電嵐山駅から徒歩10分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩15分、阪急嵐山駅から徒歩15分
駐車場:ホテル敷地内に9台(2,200円/泊、要予約)
京都まで飛行機で!?
旅の始まりは、羽田空港です。京都でしたら普通は新幹線で行くところですが、『ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン』(2022年7月31日迄)として、有償航空券での搭乗1区間につき、翌年度の会員ステータス獲得のために加味されるプレミアムポイントを1,000ポイント追加付与される期間でしたので、伊丹空港から嵐山に移動する手間を加味しても、飛行機を選びました。
本日の宿は嵐山にあり、京都駅からもそれなりの距離ですし、伊丹空港から阪急電車を使えばすんなりとアクセスできますので、飛行機も、移動手段として十分選択肢に入ってくるかと思います。
腹が減っていては戦はできないということで、取り急ぎ、ANA SUITE LOUNGE にて腹ごなしをします。

宿までは人力車で!
翠嵐は、宿泊者を対象に、①人力車での送迎(嵐山地区の鉄道駅発)、②タクシーでの送迎(京都駅発)という、ラグジュアリーの鏡のようなサービスを実施しております。
https://www.suihotels.com/suiran-kyoto/guestrooms/transportation/
今回は、せっかくですので、渡月橋を人力車で渡りたいと思い、移動距離の長い阪急嵐山駅からホテルへの送迎を人力車でお願いしました。



車夫さんによると、今日の渡月橋の混雑具合は、最繁忙期の11月中下旬を「10」とすると、「0.5」程度らしいです(笑)
宿に到着してチェックイン
人力車がホテルに近づくと、玄関に控えているホテルのスタッフが、待っていましたとばかりに温かくお出迎えしてくれます。待ち構えられていると、小心者の私からすると少し恥ずかしくなります。。。(笑)

車夫さんに別れを告げ、手慣れたホテルスタッフの方々に先導されて敷地の中に入っていきます。


門からのアプローチを進み、建物に入ると、レセプションデスクと待合スペースがありますが、新型コロナ対策のため、本来は宴会場の一つとして使われている『茜』にて、ソファーに腰掛けながらチェックインの手続をします。

本日のお部屋は、翠嵐のお部屋の中で上から2番目の広さを誇る『玉兎』になります。広々としたお庭で有名なお部屋ですので、とても楽しみです!!
| 客室と広さ | 温泉露天風呂 | 室数 |
| 翠月モデレートツイン(40㎡) | × | 11室 |
| 月の音スーペリアツイン・キング(39-49㎡) | × | 10室 |
| 柚葉デラックスツイン・キング(38-47㎡) | 〇 | 12室 |
| 京月琴プレミアム和室(65㎡) | × | 1室 |
| 白菫プレミアムキング(59㎡) | 〇 | 1室 |
| 暁露エグゼクティブスイート(62㎡) | 〇 | 1室 |
| 渡月エグゼクティブスイート(60㎡) | 〇 | 1室 |
| 玉兎ガーデンテラススイート(70㎡)←本日のお部屋 | 〇 | 1室 |
| 翠嵐プレジデンシャルコーナースイート(94㎡) | 〇 | 1室 |
『玉兎』の全貌
お部屋は建物の3階の奥に位置しています。そもそも、翠嵐は全39室とこじんまりとしたホテルで、その分ゲストも少なめでゆったりと過ごすことができます。



[1] リビングルーム
畳のお部屋で、京都らしい和のテイストのお部屋になります。全体的に少しだけ薄暗いお部屋ですが、シンプルな造りで落ち着きます。




瑠璃光院の「机もみじ」は、紅葉ファン界隈では大変有名ですが、それの新緑版とお茶器の組み合わせで粋な京都を演出してみました(笑)
[2] ベッドルーム
一段高いところに厚めのマットレスが敷かれているツインタイプのしつらえです。


[3] 露天風呂
全客室の約半数に客室露天風呂があり、常にお湯が循環しているという、大変贅沢な造りになっています。

洗面所の奥にレインシャワー付の洗い場があり、その更に奥に露天風呂があります。





翠嵐特注のオーガニック石鹸は、使ってみるとやはりヒノキの香りがしてきて、こだわりの逸品であることが分かりました。こちら、購入が可能で、4個入りで2,970円という高級品です。
[4] プライベートガーデン
客室本体もさることながら、プライベート庭園のサイズもかなりの敷地を占めており、一組が独占するのは勿体無いくらいです。

『玉兎』は、お部屋自体の広さは70㎡ですが、このお庭を加味すると、翠嵐の中のプライベートスペースとしては、一番広くなるのではないかと思ったりもします。



窓を開けておくと、そよ風が吹き込んできてとても気持ちがいいです。もし気にされる方でしたら、虫が入ってこないように様子を見ながらお楽しみください。
シャンパンディライト
翠嵐には、エグゼクティブラウンジ等はありませんが、宿泊者全員を対象に、毎日17時から、シャンパンやノンアルコール類と共に、ちょっとしたおつまみが出されます。
客室が全39室ですので、このような提供ができるのでしょう。また、プレゼンテーションについては、お料理というよりかは、おつまみが出される形式ですので、お食事前にお酒と一緒に少しだけ摘んでからディナー本番に行くという流れで使われる方が多いようです。従って、混み合うこともあまりないようです。

シャンパンディライトは、こちら、『茶寮八翠』というなんとも可愛らしい藁葺き屋根の離れでいただきます。

室内でいただくこともできますし、テラス席で保津川を眺めながらいただくこともできます。テラスの場合、少し虫が飛んでいたりもしますが、これも自然豊かな場所ということの現れなのでしょう。虫が気になるという方は防虫スプレー等をお使いになるとよろしいかと思います。

飲み物はグラスが空くと随時おかわりを聞きにきてくれます。どんどん飲んでくださいとのこと、とても気前がいいです。


ステータス保有者の会員特典として、①1,000マリオット・ボンヴォイポイント、②翡翠餅のチケット、③グラスシャンパン、の中から一つ選択することができ、シャンパンはシャンパンディライトでいただけるので、②にした次第です。

シャンパンなどを一杯(では収まらず、結局数杯)引っかけた後に、嵐山散策も兼ねて、夕飯に出かけました。

番外編
嵐山界隈はお店が閉まるのが早いらしく、夜の19時過ぎにはほぼ誰もいないという状況でした。これが、今の時期だからか、それとも平時からこうなのかは分かりませんが、そもそも歓楽街ではないので、夕方以降はひっそりと静まり返るのでしょうかね?汗
以前から気になっていた、『嵐山 喜重郎』さんに行ってみました。お昼にそばを通ると常に行列ができているお店です。
【嵐山 喜重郎】
営業時間:変動の可能性があるため、公式HPの『店舗情報』を御確認ください。

お肉が柔らかくて美味しかったですし、湯豆腐がプルプルで大満足でした。
ターンダウンサービス後
お部屋に帰ると、ベッドルームが就寝前の仕様になっていました。ゆっくり露天風呂に浸かって早めに寝ることにします。

ベッドルーム向かって左奥にクロークがあり、そこに、ランドリーバッグ、金庫、浴衣がしまってあります。

そういえば、ウェルカムギフトとして、テーブルの上に大変立派な完熟マンゴーが置いてありました。


完熟マンゴーは、お土産として自宅に持って帰って、大変美味しくいただきました!!こんな立派なマンゴーをいただいたのは初めてでした。。。涙

就寝前に一服したくなり、お茶を入れちゃいました。飲んだ後になって、眠れなくなるのではないかと不安になりましたが、快適なお部屋にいてはそのような心配は杞憂に終わりました。

おやすみなさい・・・zzz
食べ応えのある朝食
おはようございます!!笑
高級ホテルの目覚めは最高ですね。ベッドの中でまどろんでいたら、お腹が減ってきたので、身支度だけして朝食を食べに行きます。



プレート上段に並んでいるのが翠嵐名物の4種類のドリンクで、左から、グリーンスムージー、オレンジジュース、トマトジュース、キャロットジュースです。彩り豊かでシャキッと目が覚めます。
ドリンクの左下には、スモークサーモン、小松菜のナムル、生ハム、おから、チアシード入りヨーグルト、シリアル、フルーツです。更に、エビ出汁カレー、濃厚エビのビスクを持ってきてくれます。この時点で量的にモリモリでお腹いっぱいになりかけます。

ツヤツヤのお米が甘みと粘り気があってとても美味しく、焼き魚ととても合う組み合わせでした。朝から量・質共にしっかりしたクオリティーで大満足でした。

『京 翠嵐』は、由緒ある歴史的遺構を活用したレストランですので、ただ席に座って周りを見渡すだけで、調度品や装飾品の数々にうっとりしてきます。公式HPにも、『京 翠嵐』の説明が以下のとおり掲載されております。
川崎正蔵の別荘として建てられ、嵐山御殿と称された豪壮華麗な旧「延命閣」の金砂子を用いた床の間や、川崎家の家紋入り七宝の釘隠などを修復・復元し、そこに組紐をイメージしたシャンデリアや朱色の家具を配した邸宅空間がお楽しみいただける“トラディショナル”でかつ“モダン”なレストランです。
(公式HPより引用)
『茶寮八翠』でのアフタヌーンティー
お部屋を12時半に引き払い、13時から予約していたアフタヌーンティーに行きます。

こちらでいただけるアフタヌーンティーは、和のラインナップとなっており、他では味わえない特別な内容のものが多く含まれております。


代表作『烏羽玉』のトマト味など、趣向を凝らした作品が並びます。

左上には甘味のタワー、右上には「おぞよ」の数々、右下には「味噌のクルトンと野菜のブルーテ」(超濃厚スープ)、左下にはグルテンフリーの米粉パンとキッシュが並びます。




正直、あっという間に時間が過ぎ去りました。すれ違うスタッフの皆さん全員の笑顔が印象的で、温かいもてなしを受けていると感じました。
是非とも、紅葉の時期に訪問してみたいですが、果たしてそれが叶うでしょうか。