オマーン航空と聞いて馴染みのある方はそれほど多くはないかと思われます。そもそもオマーンはアラビア半島の付け根、西にサウジアラビア、南西にイエメンが位置しており、アラビア海(インド洋)に面する沿岸国です。また、民心に支えられた国王が治める絶対君主国でもあります。
そんなオマーンのフラッグキャリアであるオマーン航空ですが、近代的な航空会社であり、なんとファーストクラス搭載の機材も保有しています。中東の航空会社といえば、エミレーツ、エティハド、カタールのいわゆる「御三家」が有名で、頻繁にレビューを見かけます。実はそれ以外の中東の航空会社でもファーストクラスを搭載している会社もあり、今回取り上げるオマーン航空以外では、サウジアラビアのサウディア(スカイチーム所属)も、欧州線を中心にファーストクラスを搭載した機材を就航させています。
今回の旅程全行程
※本旅行記は、新型コロナウイルスが流行する前、2019年末の記録です※

① CMB 21:30 → MCT 00:20 (+1) (C) B737-800 ←★今回★
② MCT 14:10 → LHR 18:25 (F) B787-9
オマーン航空は独自のマイレージプログラムである「シンドバッド(Sindbad)」を運営するも、三大航空アライアンスには加盟しておりません。ただ、複数の航空会社とアライアンスをまたいで提携関係にあります。
旅の始まりはコロンボから~♪♪

ロンドンまでのチェックインを済ませ、手荷物のみでまずは出国します。バンダラナイケ国際空港は、出発客と到着客の動線が一緒で、出発客は搭乗前に各ゲートに併設の保安検査場にて保安検査を受けます。

私はオマーン航空「シンドバッド」の会員ステータスは持っておりませんが、今回はビジネスクラスの利用ということで、ビジネスラウンジを利用することができます。
コンコース脇にいくつかのラウンジがあり、メインターミナルに一番近いところには、フラッグキャリア、スリランカ航空(ワンワールド加盟)の基幹ラウンジもありますが、今回お世話になるのは指定ラウンジの LOTUS LOUNGE になります。
あいにく、「コロンボ-マスカット」区間のレビューは、航空券の発券地へのポジショニング上おまけの内容であり、本稿の本命はあくまでも「マスカット-ロンドン」区間のファーストクラスレビューですので、あまり写真の蓄積がない上に、以下掲載の写真はすべて iPhone で撮ったものや他サイトから拝借したものでして、少々手抜きですみません。。。

ラウンジ自体はこじんまりとしていながらも内容はしっかりとしており、バリエーションは少ないながらも中華風の麺や点心といったホットミールから、ハムや野菜といったコールドミールもありました。また、ワンブースですが、シャワーブースも完備されており、必要最低限の設備は完備されていた印象です。詳しくはこちらの外部口コミサイト(英語)に写真などが掲載されています。
https://www.loungebuddy.com/CMB/lotus-first-class-lounge-main-terminal-VnR4Hw67R7
なお、案内には Lotus First Class Lounge と紹介されていますが、ビジネスクラス利用の私でもこちらをアサインされましたし、そもそもラウンジ入り口にも First などとは書いていなかったので、何かの間違いでしょう。因みにこちら、プライオリティーパス指定のラウンジでもあるようです(ただ、同ページのラウンジ施設案内には「シャワー」の記載が漏れていますが・・・)。
ゲートに向かう~♪♪
近距離線でもビジネスクラスであれば食事は出るし、マスカットに着いてから色々食べられることも想定し、ラウンジではあまり欲張らず、そそくさとゲートに向かいました。

ゲート直前に個別に保安検査があるので、飲み物とかは機内には持ち込めません(←注意!)。

一昔前の豪華なふかふかクッションのビジネスクラスシートであり、シートピッチも広めです。座席背もたれがやけに分厚いなと感じました。

ビジネスクラスは、機体前方に12席のみの設置です。

定刻に離陸後、水平飛行に移ると、食事のサービスが始まります。近距離線ですので、ワンプレートで出されるタイプです。スリランカ発だからか、メニューにカレーがありましたので選択。ピリ辛ながらもそこまで辛すぎず、むしろコク深いスパイスが香るおいしいカレーでした。

夜行便なのに、食後にセイロンティー(気分で、多分普通の紅茶(笑))をいただき、一服。4時間余りの短いフライトですので、食事を終えてウトウトしていると、ほどなくしてベルトサインが点灯して着陸態勢に入ります。
それにしても、この座席、リクライニング角度も深くて、リッチな気分になります。

マスカット国際空港に到着し、とてもきれいなターミナルビルにビックリ!デザイン性に優れ、単に豪華絢爛という感じではなく、ユニバーサルデザインに工夫を凝らしている感じがしました。
さて、ピックアップする荷物もなく、とりあえず空港の制限エリアを出て再度入国をしようと思い、歩いているとアライバルラウンジ(オマーン航空ファースト・ビジネスクラス利用者専用(エコノミークラス利用者の有償アクセス可))がありましたが、あいにく時間は日付を回っており、営業時間外!涙
記載・説明は英語になりますが、御参考までに、オマーン航空HP掲載のラウンジ案内と、同社公式YouTubeチャンネル掲載の紹介動画のリンクを貼っておきます。