日本に住んでいると,地理的に遠い南米の航空会社は疎遠な存在かもしれません。しかし,南米にはスターアライアンス加盟の Avianca というコロンビアの航空会社があり,同地域ではメジャーな航空会社です。同航空会社のマイレージプログラム LifeMiles がお得で,これを使って以前タイ国際航空のファーストクラスをバンコクからパリまで利用しましたので,レビューして参りたいと思います。

旅行概要
[ルート]
TG930 Bangkok (BKK) 00:05 → Paris (CDG) 06:50 A380-800
[かかった費用]
使用マイル:102,000 LifeMiles(諸税:24米ドル)
搭乗記本編
[スワンナプーム国際空港(チェックイン)]
搭乗予定のパリ行きTG930便の出発は,日付が変わった深夜未明になります。それにも関わらず,空港の散策やラウンジでゆっくりしたいと思いまして,朝7時から空港にやって参りました。

スワンナプーム国際空港には,本拠地タイ国際航空のファーストクラス・ビジネスクラス利用者専用カウンターがあり,上地図中のカウンターAになります。

空港出発階車寄せ,Aカウンター横の専用入り口に車をつけてもらいます。

空港ターミナル内に入り,ファーストクラス専用カウンター (Aカウンター) に入ります。

Aカウンター内には,こぢんまりとした発券カウンターがありますが,乗客はそれらに並ぶことなく,広々とした空間に置かれているソファーや椅子に誘導されます。

お水を持ってきてくださったお姉さんにパスポートを預けて搭乗券の発券を待ちます。なお,今回も例によって預ける荷物はなく,機内持込可のキャリーケースとカメラバッグのみという身軽な格好で旅行をしております。預け入れる荷物がある場合でも,自分は椅子に腰かけてリラックスしながら全て係員が手続を代行してくれます。

キンキンに冷えたペットボトルのお水をいただきます。どの道,この後に保安検査がありますので,これを持ったまま制限エリアに入ることはできません。
搭乗券を持ってきていただいてもなお座席でくつろいだ後,保安検査に進みます。Aカウンター奥にある,上級クラス利用者専用の保安検査レーンに進み,出国審査を経て,(当たり前ですが)待つことなく制限エリアに入ります。
[ラウンジ内部]

専用の保安検査場を通過すると,周りにバギーカートが待機しており,それに乗せられてファーストクラスラウンジまで送迎されます。




このラウンジには,普通のシッティングスペースもありますが・・・

写真のように家族連れなどの複数人が一緒にくつろげる半個室のスペースが用意されています。私は同伴なしですが,朝早くラウンジに到着したため,ラウンジ内には誰もおらず,贅沢に半個室の空間を使わせていただきました。

飲み物を聞かれたので,とりあえずジンジャエールを注文。

この空間をたった一人で使えるのは実に贅沢です。とはいえ,プライバシーは全くありませんが。。。

ファーストクラスラウンジですと,食事や飲み物は,係りの人に注文して持ってきてもらう形式がメインですが,当ラウンジ内にはセルフサービスの簡単なブッフェコーナーも完備されております。



ダイニングスペースもしっかり完備されています。

自分は半個室で食事をいただけるので使いませんでしたが,こちらのダイニングで食事をいただくことも可能です。

ラウンジ内は誰もおらず,静寂に包まれておりました。係員が随所にスタンバイしていましたが,いかんせん自分の他に客がいないので手持無沙汰な様子でした。自分が動くたびに自分の一挙手一投足が見られているような気がしました。汗

因みに,当ラウンジには仮眠スペースが用意されており,エアコンが利きすぎていて少々寒めではありましたが,毛布等もありますので,包まって仮眠を取ることにしました。
[食事]
朝早くから張り切ってラウンジに突入しましたので,ラウンジ内の散策もほどほどに,ご飯をいただきたいと思います。

まずは,朝食の時間帯ということで,さっぱり目のワンタンスープを注文。

当然ワンタンスープだけでは飽き足らず,タイといえばということで・・・

グリーンカレーとトムヤムクンスープをいただきました(絶品)。
[シャワールーム]

食事をし,程よく仮眠をとりましたので,シャワーを浴びたいと思います。通路を進みますとラウンジ一番奥にシャワースブースが数ヶ所用意されています。

非常に清潔感あふれるシャワールームです。

バスアメニティーはロクシタンでした。

水圧もちょうどいい感じでした。
シャワーを浴びた後ではありますが,この後,タイ国際航空のラウンジの目玉の一つであるタイマッサージを受けることにしました。
[当ラウンジの目玉:タイマッサージ]
タイ国際航空の上級クラスを利用する際,ファーストクラスラウンジの利用資格者は60分間のフルボディーマッサージ,ビジネスクラスラウンジの利用資格者は30分間のマッサージ(首や足などのパーツ)を無料で受けることができます。

自分が今いる『ロイヤルファーストラウンジ』から,真向かいにある『ロイヤルオーキッドスパ』に移動します。

ロイヤルオーキッドスパの入り口には,季節感あふれるクリスマスツリーが飾られていました。東南アジアは常に熱帯気候で季節感が全くないので,ここに来て改めて今旅行している次期を思い出した次第です。

係の人に案内してもらい,控えの間に通されます。程なくして,マッサージを担当してくれるお姉さんがやってきます。この後,薄暗い空間に通され,全身にオイルを塗られて全身マッサージを受けました。結構しっかりとしたサービスを受けることができたので,最後に終わった後,手元にあったお札(50バーツ札)をチップとして渡しました。結構日本人はチップの文化に慣れていない人も多いと思いますし,そもそもサービスが全く気に入らなければあげなくても問題はないのですが,あくまで相手への感謝の気持ちと敬意を表すお心付けとしてチップを自然と笑顔で差し出せるようにしておくのが世界的には普通なのかもしれません。

マッサージを受け終わると,ジンジャーティーを飲むかと聞かれ,ついでにアンケートに応えるよう求められますので,前の控えの間に戻り,ふわふわした気分でアンケートを記入しながらジンジャーティーをいただきました。

マッサージから戻りまして,搭乗開始のお声がかかるまでラウンジにて待機します。この後,パリ線搭乗者が一斉に集められ,隊列を組みながら,ラウンジスタッフに案内される形で搭乗ゲートに向かいました。