12時間にも及ぶ長いラウンジ滞在を終えました。長いとはいえ,これまでの経験から,これ以上の長時間滞在を行ったラウンジもありますので,慣れたものです(迷惑極まりない客かと思いますが)。

エールフランスは,東京に一日3便飛ばしており,羽田に2便,成田に1便を飛ばしております(参考:2019年夏ダイヤ)。羽田空港が2010年に再国際化し,その後の度重なる拡張を経て現在に至りますが,羽田空港からも大陸間長距離線を昼間に飛ばせるようになった2014年の夏ダイヤから,エールフランスはそれまで成田に集約していた自社便を一部羽田に移管し,増便を行いました(これに伴い,成田線で運行していたA380は撤退したという悲しいニュースもあったのですが)

エールフランスの機材で,ファーストクラスの設定があるのは B777-300ER と A380-800 のみですが,後者の方はかなり前に導入された開放的なシートプロダクトのままで,更新されないまま A380-800 が退役するということになるかもしれません。

AF A380-800
A380-800のファーストクラスは,デッキ1階前方に9席の配置(座席にはパーテーションなどはなく,プライバシーは全くない座席仕様です)

B777-300ER のファーストクラスシートの方は,2014年に導入され,一機あたり前方に一列4席のみ設けられた特別な空間です。シンガポール航空やマレーシア航空なども,ファーストクラス設定機材の一部では前方一列4席のみという形でかなり座席数を絞っており(マレーシア航空の場合は「ビジネススイート」という名称を使用),需要に応じた座席数の配置ということでしょうか。

とはいえ,本来は自分のような下衆なマニアではなく,VVIPのための限られた空間ですので,お行儀よく機内レビュを行いたいと思います。


[ラウンジを後にして・・・]

いよいよ搭乗時間,ポールというイギリス系のコンシェルジュが迎えに来てくれました。今日は搭乗ゲートがラウンジから近いそうですので,ターミナル内を徒歩で向かいます。

AF B777-300ER

本日のラ・プルミエールの搭乗者は,私含めて2名で,もう一人の方は反対側の窓側 1L の席に座っていらっしゃいます。

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上の収納棚が無いので,空間が広く感じます。窓を4つも占有できます。

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パーテーションではなく,仕切りカーテンがあるのはエールフランスだけかと思います。

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カップルでの御利用の場合,真ん中の島の2席を押えることで,かなりのスペースを共有することができます。

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チーフパーサーから挨拶を頂戴しまして,ホットナッツとジンジャーエールをいただきました。

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飛行機は定刻にシャルル・ド・ゴール空港を離陸,ベルトサインが消えた後,このように隣の席のカーテンを閉めてくださり,完全に航空機前方左側の空間が自分一人の独占状態となりました。


[機内食]

深夜便ですが,しっかりと食事のサービスが夕食として提供されます。これが目的の一つとはいえ,早めに食べて寝てしまいたいと思います。疲

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まず前菜は,サーモンのタルタルにキャビア添え。非常にシンプルに見え,一瞬拍子抜けしましたが,奥にあるシャンパンと共にいただきました。

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続いては,夜食べるには重いかもしれませんが,フォアグラのテリーヌ。見ての通り,かなり一切れ?が大きかったです。

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ニシンとモッツァレラチーズのサラダ。ここでビールを注文します。やはり自分は食事の時にはビールがないとダメなようです。

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そして,メインは子牛シチュー。エールフランス独特の銀の蓋がかぶされてサーブされ,ソースは座席にてかけていただきました。

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最後,シャーベット盛り合わせで締めました。これでお腹がいっぱいになりました。改めて,デザートのサーブの仕方がオシャレだなと感じます。


[就寝・・・]

座席設備自体はシンプルなもので,分厚いパーテーションや座席本体に細かい収納スペースを設けておらず,カーテンの仕切りでプライバシーを確保しているため,個室空間は非常に広く取られているように感じます。

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圧迫感は全くありません。

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結局パリ出発後,2時間くらい食事に費やし,4時間くらい眠りに就いたのでしょうか。あとはのんびり過ごしていたら,いつの間にかシベリアを通り過ぎ,日本列島に差し掛かっておりました。

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まだそこまで空腹ではなかったのですが,そのように余裕をかましていると,毎回飛行機を降りた後すぐに何かを食べたくなるので,とりあえずオムレツをいただきました。こちら,中がホクホクしていて,卵が大変柔らかく,とてもおいしかったです。


という感じで,自分が搭乗した便は深夜便でしたので,そこまで騒がしい?というか,客室常務員が細かにオーダーを取りに来てくれる,ある意味賑やかなフライトではありませんが,洗練された空間とサービスはさすがだと感じました。

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最後に,帰りの東京発で乗った長距離用ビジネスクラスのシートです(ファーストクラスの真後ろの3A)。最近 A350 に搭載される新しいタイプのビジネスクラスが発表されましたが,こちらはよくあるヘリンボーンタイプの座席ですが,ところどころくたびれ感が出ており,自分の座席は座面が少々汚れておりました。たまたまかもしれませんが。。。

今回は往復共にとても良い帰国となりました。

以上

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