さて、前回の長ったらしい文字だらけの前口上の末、ようやく本題に入ることができます。笑

今回の搭乗記は、SWISS保有A340-300型機の新ファーストクラスがテーマで、飛行機に乗るためには、スイス・チューリッヒに飛ばなくてはいけません。あいにく私は、直前に出発日の変更をする必要が生じてしまい、出発地をそのままロンドンにすると航空券の追加差額が大幅に生じてしまうことが判明しました。そこで、出発地をブリュッセルにして、別途ロンドン―ブリュッセル間の飛行機を安く手配したほうが安価に済むことが分かり、結局ブリュッセルからファーストクラスの旅を開始しました(ブリュッセル―チューリッヒ間は、欧州域内線のCクラス)。汗

[旅行ルート]

LX789 Brussel (BRU) 20:10 → Zurich (ZRH) 21:15 A320-200
LX160 Zurich (ZRH) 13:00(+1)Tokyo/Narita 7:50(+2) A340-300

BRU-ZRH-NRT map

[かかった費用]

有償航空券:片道C+Y (BRU発Cクラス、NRT発がYクラス) => JPY 269,442
使用マイル:85,000 Miles and More マイル(ZRH-NRT区間のみ券種をZからAへアップグレード)

[搭乗記(空港ラウンジ編)]

ファーストクラス搭乗記の出発地はチューリッヒですが、旅行自体はブリュッセル(ひいてはロンドン笑)から始まっているため、ブリュッセル空港のラウンジの紹介については別立ての投稿をご覧ください。THE LOFT by Brussels Airlines & Lexus

さて、チューリッヒ空港ですが、長距離国際線(非シェンゲン圏)の発着はコンコースEと呼ばれる離れ小島に行く必要があり、メインターミナルからは出国審査を経て無人の地下電車に揺られていきます。

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チューリッヒ空港地図(Mapletsより引用)

小生は前日の夜にブリュッセルからチューリッヒ入りしており、コンコースDにある空港内ホテル(制限エリア内)にて仮眠をとっておりました。因みに、上記地図には、一見するとコンコースDなんて無さそうに見えますが、実はこの空港よくできており、コンコースBのサテライト棟が上層と下層に分かれており、メインターミナルからそのまま当該サテライト棟に向かうとシェンゲン協定締約国圏内(国境審査なし)発着のコンコースBにつながり、他方で、途中の通路脇にある出国審査場を通過してエスカレーターで一つ下の階に降りるとそこがコンコースDとなっているのです。イメージとしては、普通の国際空港では、上層が出発階で下層が到着階の動線になっているかと思いますが、その本来であれば到着階のスペースがコンコースDとなっているという感じです。

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地図は空港ホームページより引用(適宜動線加筆)

勝手なイメージですが、現在進行中の羽田空港第2ターミナル(現時点でANAの国内線ターミナルとして運用)の国際線対応工事においても、一部内際共用にするスポットがあるそうなので、チューリッヒ空港のこのターミナル構造はターミナルビルを非常に効率的に運用できる観点から、大変参考になると思います(もう2020年3月供用開始なので、既に工事の大枠は決まっているでしょうけど笑)。

さて、本題に戻りますと、ブリュッセルからコンコースBに到着し、そのまま出国審査場を通過してコンコースDの仮眠室で一夜を明かした後、いよいよコンコースEにあるSWISSのファーストラウンジに行くことにしました。

朝6時開店なので、言わずもがな開店と同時にラウンジに滑り込みました。ラウンジの受付の人からしたら、若干異様な人ですよね。

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ラウンジに入ると目の前に広めのバーカウンターがお出迎え。

当ラウンジは、入室資格が非常に限られており、SWISS及びルフトハンザ・ドイツ航空(ドイツ経由)のファーストクラス搭乗者もしくは Miles and More の最上級会員である HON Circle メンバーのみ利用することができます。

従って、昼の長距離便出発が重なる時間帯になると(SWISSは現時点のダイヤでは午前中に米州便の出発が集中)若干人が増えますが、それでも入室資格を厳格に制限している分、個々人のスペースはある程度確保されています。

[当ラウンジの推しポイント①:眺めがいいバルコニー]

このラウンジにはバルコニーがラウンジスペース外側に沿って併設されており、駐機してある飛行機だけでなく、スイスの名峰を眺めることができます。まさに絶景ポイントと言えます。

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空港からこのような景色を見られるのは贅沢だと思いました。スイスの絶景を眺めた後は、そろそろ朝食を取りたいと思いまして、ダイニングスペースに移動しました。

食事はオーダー形式で、注文をするとキッチンで出来立ての料理を提供してくれます。

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ビーフのタルタル
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スクランブルエッグ、スモークサーモン添え(名前は別にありましたw)

因みに、ちょっとしたおつまみは、ラウンジ入ってすぐ脇の雑誌コーナー横に申し訳程度ですが置いてあります。

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[当ラウンジの推しポイント②:限定2室ホテルの一室のようなプライベート空間]

主だった航空会社のファーストクラス・ラウンジの情報は承知していますが、その中でもこのような贅沢なプライベート空間を併設しているラウンジは、こことカタール・ドーハの Al Safwa First Class Lounge くらいではないでしょうか。

ラウンジを一旦出て、受付の横を通った左手奥に、その特別なスペースは2室だけ備えられております。自分が通された部屋は、その名も、Montreal(因みに、もう一つの部屋は、St. Moritz)。

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全景
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ベッドでくつろぎながら外の景色も見られて最高!!
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別アングル
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持ち帰り可能なアメニティーも完備

カップルや夫婦、いずれにせよ二人での利用を想定しているようですが、今回は一人旅ということもあって贅沢に使わせていただきました(一応、アメニティ類は一人分未使用のままにしておきましたけど笑)。

さて、仮眠とシャワーを利用した後、12:35の搭乗開始まで再びラウンジにて待機することに。それにしてもこの入口脇にあるワインのコレクションはすごいですね。

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時間がやってまいりましたので、午前中フルで満喫したラウンジを後にし、名残惜しくも、搭乗ゲートに向かうことにします(正直これからがメインなんだけど笑)。

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搭乗ゲートにやってまいりました。本日の成田行きは、E52番ゲートからの出発です。まだがっつり列をなしている人はいなかったため、自分も後方に待機笑。SWISSは、優先レーンを「ファースト、ビジネス、上級会員(優先搭乗)」と「エコノミークラス(後発搭乗)」の二種類に分けているだけで、この分け方はエミレーツ航空を彷彿とさせます。

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それでは、いよいよ次の記事にて、今回改修された新しいA340-300型機の新ファーストクラスについて御紹介したいと思います。引き続き、お付き合いください。

(③につづく)

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